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“ 支えられる側 ” から“ 支える側 ”へ

支えられて働いてきたから、今度は支える側に。

産休・育休を2回取得し、時短勤務で活躍を続けるKさん。
仕事と家庭を両立しながら、次の世代の働きやすい環境づくりを目指しています。

2015年のインタビュー

プロフィール 入社形態:中途入社(前職:生命保険会社 営業)
ユニバーサル歴:10年目
現在の所属:PCD(個人保険部門)
 

担当業務
・アクティオグループ従業員向け個人保険(自動車・火災)の更新、変更手続き
・生命保険の見直し提案、新規加入手続き
・時短勤務での業務改善、生成AI活用 など

入社時の目標
「よりお客様に信頼していただける、『かゆいところに手が届く営業』になること。」

入社時を振り返ると「お客様のために」が一番のモチベーションだった
 

仕事内容・役割

ユニバーサルに入社して約半年。
前職の生命保険会社での1年8カ月の営業経験を活かしながら、車両の損害保険の更新業務を主に担当していました。

・アクティオグループ従業員の自動車保険更新のご案内
・電話による問い合わせ対応が中心
・お客様の話をじっくり聞き、状況に合う新しい商品があればご提案


「まずはお客様のお話をしっかり聞くこと。
そのうえで、『この方にはこういう補償が合いそうだな』という商品があればご案内するようにしていました。」

研修を終えて現場に出てからは、先輩のフォローを受けつつも、自分の提案や意見を求められる場面が増えたと感じていたそうです。
 

入社当時のやりがい

・手数料やノルマに縛られず、「お客様のために」を最優先に提案できること
・入社間もない時期から、更新案内や提案を任せてもらえている実感
・「かゆいところに手が届く営業」になるために、試行錯誤できる環境


「ユニバーサルでは『お客様のために』を一番に考えて提案できる。それが当時も、今も変わらない一番のモチベーションです。」

▲入社当時のインタビュー動画

現在(入社10年目)
時短勤務でも“お客様の人生に寄り添うパートナー”へ


10年経った今も、Kさんは同じPCD部門で第一線の営業として活躍しています。
しかし、その役割と視点は大きく広がりました。
 

仕事内容・役割

① 個人保険(損害保険)のトータルサポート

② 生命保険の見直し・新規加入サポート

「お客様が何を望んでいるのかを丁寧に聞き出して、
言葉になっていない潜在ニーズを一緒に言語化する。
そこから『かゆいところに手が届く』提案につなげるよう意識しています。」
 

③ ママとして・時短社員としての働き方改革の担い手

2度の産休・育休を経て、現在は保育園のお迎えがある時短勤務
限られた時間の中で最大のパフォーマンスを発揮するために、働き方にも工夫を凝らしています。

・通勤電車の中で「今日やること」を整理
・退社前に残タスクを整理し、翌日のToDoを組み立ててから退社
・毎日が、ユニバーサル独自の振り返りサイクル「PDCFA」のミニ版
 

さらに、全社的な残業削減の流れの中で、

・生成AIを活用して、今まで1~2時間かかっていた作業を数分で完了させる
・その分、生まれた時間を「お客様のための提案」や「チームのフォロー」に使う

といった、時間の使い方そのものの改善にも取り組んでいます。
 

現在のやりがい

・自動車、火災、生命保険まで含めた、人生に寄り添う保険パートナー」としての役割
・時短勤務であっても、「仕事量を減らす」のではなく「時間内でどう成果を出すか」に向き合える環境
・産休、育休、不妊治療、ご主人の転勤など、様々なライフイベントがありながらも、
 働き続けられるよう会社が柔軟に仕組みを整えてくれたことへの感謝を、仕事で返せること

「子どもを産み、育てながらも、仕事を諦めずに続けられるよう会社がたくさん工夫をしてくれたんです。
その環境に恩返ししたいという気持ちが、この10年で一番大きく変わったところかもしれません。」

10年でどう変わった?
—— 「感情で動く営業」から、「冷静に背景まで読み解くプロ」へ

1. 仕事のスタンス

「感情ベース」 → 「状況と背景を踏まえて冷静に判断」

入社当初は、いい意味でも悪い意味でも感情で動くタイプだったというKさん。

・なんだかモヤっとする」「なんとなく違和感がある」
という感情をそのまま受け止めてしまい、疲れてしまうこともあったそうです。
 

今は、

・目の前の状況を一歩引いて見る
・「なぜこうなっているのか」「本来どうあるべきか」を整理する
・感情よりも事実・背景・必要なアクションを冷静に考える

そんなスタイルに変わりました。

「一番のきっかけは子育てでした。
泣いている理由も、言いたいことも分からない赤ちゃんに向き合う中で、
『この子は今、何を伝えたいんだろう』と考える癖がついて。
それがそのまま、お客様や同僚とのコミュニケーションにも活きているなと感じます。」
 

2. お客様への向き合い方

「表面的な要望」 → 「潜在ニーズまで想像して寄り添う」

入社半年の頃から大切にしていた「お客様の話をしっかり聞く」という姿勢は、今も変わりません。
ただ、その深さが大きく変わりました。

・「なぜ、その言葉が出てきたのか?」
・「本当は何を心配しているのか?」
・「この先5年、10年の暮らしを考えると、どんな保障が安心か?」

こうした一歩踏み込んだ想像力を持って、潜在ニーズにアプローチできるようになったといいます。

「完璧とは言えませんが、10年前よりも“お客様自身も気づいていない不安”に気づいて提案できるようになったかなと思います。」
 

3. キャリア観

「自分のために頑張る」 → 「会社と次の世代のために環境をつくる」

前半の数年は「自分のスキルアップ」「自分のやりがい」が中心だったKさん。
今はそれに加えて、

・産育休を安心して取れる環境を、次の世代に引き継ぐこと
・不妊治療や体調不良と向き合いながらも、「辞めなくていい働き方」を一緒に考えられる存在になること
・時短社員でも成果を出せるモデルケースとして、後輩の不安を減らすロールモデルになること

を自分のミッションと捉えています。

「少子化の時代だからこそ、子どもを産んでも、育てながらでも、ここで働き続けたいと思ってもらえる環境づくりはとても大事だと思っています。」

10年続けられた理由
柔軟な“働き方の選択肢”と、支え合うチーム

1. ライフイベントに合わせた「働き方の柔軟さ」

・ご主人の転勤による引っ越し
・2度の産休、育休
・不妊治療の通院
・つわりや体調不良、入院
・コロナ禍での里帰り出産とテレワーク

これら一つひとつの場面で、「辞める」か「無理をする」かの二択ではなく、第三の道を一緒に考えてくれたのがユニバーサルでした。

・勤務時間の調整案の提示
・テレワークでの勤務許可
・チームで業務をカバーする体制づくり
 など

「会社にはたくさん迷惑をかけてしまったと思います。
でも、お客様に迷惑をかけないようにチームでカバーしてくれる環境があった。
『安心して休める』って、働くうえで本当に大きいと思います。」
 

2. チームで目標を追う文化と、人に恵まれた風土

  • ユニバーサルの目標は、チーム目標と個人目標の二段構え。
    個人が頑張った結果としてチーム目標が達成される設計です。

  • 個人ノルマだけを追うのではなく、
    「チームで目標を達成して、みんなで喜べる」ことが大きなやりがいに。

「苦しい時期ももちろんありましたが、それをチャラにしてくれるくらいの達成感や、チームで喜び合える瞬間が何度もあったから、10年続けてこられたんだと思います。」

就活・転職を考えている方へ

ユニバーサルに向いているのは、こんな人

最後に「ユニバーサルに向いている人」を聞くと、Kさんは少し考えて、こう答えてくれました。

  • 学ぶことが好きな人

  • 向上心があり、学んだことをお客様や周りの人に還元したい人

  • 人が好きな人、人との関わりを大事にできる人

「いろんなタイプの人がいますが、人と関わることが苦手という人はあまりいません。
たとえ猪突猛進タイプでも、周りがちょっと待ってと声をかけ合える。
お互いに支え合える風土がある会社だと思います。」