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“ 教えられる側 ”から“ 育成と人事DXを支えるハブ ”へ

変化を恐れず、誠実に挑み続ける。

管理部で採用・人事・教育を担うIさん。
10年の経験を重ねながら、会社の「これから」をつくる存在へと成長しています。

2015年入社時のインタビュー

プロフィール

入社形態:新卒入社
ユニバーサル歴:10年目
現在の所属:管理部(採用・人事労務・総務・研修・人事DX推進)
これまでのキャリア:
内務営業(自賠責) → 採用プロジェクトリーダー → PCDチーム(営業部門) → 管理部(採用・育成・人事DX)

入社を決めた理由

  • 自分の付加価値を高められる環境があると感じたこと

  • 手数料等にしばられず、お客様にとって本当に最適な提案ができる営業スタイルに共感したこと

「3年後には、どの会社でも通用するような付加価値をつけて成長したい」

これが、入社時に掲げたIさんの“ありたい姿”でした。
 

入社直後~1年目の仕事内容・役割

① 入社社前~新入社員研修期:ビジネスマナーの習得

② 内務営業(自賠責)でのOJT:約1年間

③ 2部署目の挑戦:管理部/採用プロジェクトリーダーへ


会社として採用に本腰を入れていくタイミングで、会社の未来の仲間を集めるという重要なミッションを担当させてもらい、若手ながら中心メンバーとして任されるプレッシャーとやりがいを感じていました。
 

入社当時のやりがい

  • 研修やOJTを通じて社会人としての土台ができていく実感

  • 様々なプロジェクトや採用の現場に立ち、「自分の付加価値が少しずつ高まっている」と実感できること

採用プロジェクトでもがきながらも、入社してきた新卒メンバーが成長していく姿が大きな励みになりました。
 

▲入社当時のインタビュー動画

現在(入社10年目)
採用・育成・DXで「人と組織の成長」をつなぐ存在に











10年目の今、Iさんの仕事は大きく3つの柱に広がっています。
 

1. 採用業務全般:欠員補充から「戦略的な採用」へ

  • 採用業務全般のマネジメント

  • さらに、今後は5年・10年スパンの人員計画を踏まえた戦略採用を自ら提案していくことにチャレンジしていきます。

  • 選考データや通過率を分析し、各部署にフィードバックや要件見直しの提案を行うなど、採用の質を上げる役割も担っています。

「採用の精度が上がってきたと言ってもらえるのが、今一番うれしいですね。」
 

2. 新卒育成・ティーチャー業務:教えられる側から“教える側”へ

  • 新卒社員を対象に、ジョブローテーション期間中のティーチャー(教育担当)として伴走

  • 育成プログラムを設計し、段階的に成長をサポート

  • 各部署のティーチャー陣と情報共有し、育成ミーティングにも参加

「かつての自分のように『ゴールが曖昧なまま頑張る』状態にならないように、
目標設定や振り返りの仕方を一緒に言語化するのが、今の自分の役割だと思っています。」
 

3. 管理部「なんでも屋」+人事DX・働きやすさの仕掛け人

  • 人事労務・総務・研修系の手配など、管理部のさまざまな業務を担当

  • 管理部のDX推進役としても期待されており、

    • タレントマネジメントシステム(HRツール)の導入・設定

    • 紙・Excelで運用していた人事評価面談や目標管理のシステム移行

    • 生成AIを活用した業務効率化

「残業でなんとか回していた仕事を、残業しなくても回せるようにするのがDXの第一目的。
そこで生まれた時間を、研修企画や社員のエンゲージメント向上施策に使いたいんです。」

10年でどう変わった?
—— “自分視点”から“相手視点”へ















① 仕事の視点

「自分がどう頑張るか」 → 「相手がどう価値を感じるか」

  • 入社数年目までは、「自分がどれだけ頑張れたか」という自己満足ベースで仕事を捉えがちだった。

  • 研修や上司からのフィードバック、PDCFAによる振り返りを重ねる中で、「仕事の価値を決めるのは常に相手」という考え方が腹落ちしていきました。

  • 今では、役員が知りたい情報・各部署のマネージャーが本当に困っているポイント・新卒や若手がつまずいている“見えないハードル”は何かという相手視点でゴール設計することを、常に意識しています。
     

② 役割の変化

「教えられる・求められる側」 → 「教え・支え・仕組みに変える側」

  • 新卒の頃は、日々のOJTや研修を「受け取る側」だったIさん。

  • 今は、採用戦略を考え、会社の将来像から逆算して人材を集める。新卒の教育プログラムを設計し、ティーチャー陣を巻き込んで育成の仕組みをつくる。人事・評価・労務の仕組みをDXで整え、社員全員の働きやすさを支えるインフラを整えるといった「仕組みづくり・場づくり」を担う立場へとシフトしています。
     

③ 自分の強みとの付き合い方

「他人と比べて焦る」 → 「自分の強みでチームに貢献する」

  • 入社3~5年目の頃は、「同期や先輩と比べて自分には足りないものが多い」と感じ、焦りや嫉妬を覚えることもあったと振り返ります。

  • しかし、採用プロジェクトやPCDでの中間ポジションを経験する中で、「自分の強みを活かせばチームに貢献できる」という実感が徐々に自信に変わっていきました。

  • 今では、自分の強みを認識した上で、後輩が自分の強みに気づけるように支援する側へ。
     

10年続けられた理由

「辞める理由がなかった」と言い切れる“人と環境”
 

Iさんが10年間ユニバーサルで働き続けてきた理由は、
「続けたというより、辞める理由がなかったという表現の方がしっくりくる」と言います。

  • 処遇・福利厚生への大きな不満がない(ボーナスも年3回支給など)

  • 何よりも、人間関係で悩むことがなかったこと

  • 自分の強みを理解し、活かせるように配置や仕事を考えてくれる上司・先輩の存在。研修や配属において、一貫して「適材適所」「強みを伸ばす」文化があること

「大学の同期や友人の話を聞くと、人間関係で悩んでいる人が多い中で、私は本当に人に恵まれているなと感じています。それが一番大きいですね。」

これからの目標
—— 「人事の視点で、会社の未来を描ける人に」

最後に、今後の目標を聞くと、こんな答えが返ってきました。

  • 採用においては、5年・10年の人員計画を自分で描き、役員に提案できる存在になること

  • 人事労務・総務・DXを通じて、社員一人ひとりが働きやすく、成長を実感できる仕組みを増やしていくこと

  • 新卒や若手に対して、「ユニバーサルらしいホスピタリティ」「相手視点で仕事をする姿勢」を自分たちの世代のやり方で伝え、次の世代にバトンを渡していくこと

就活生へメッセージ

「入社した時は、正直、自分が10年後に 【人事・採用・育成・DX】を担当しているなんて想像もしていませんでした。
でも、自分の強みを見つけてくれて、活かせる場所を用意してくれる会社だからこそ、ここまで続けてこられたと思っています。
『どんな自分になりたいか』を一緒に考えながら、その人に合ったステージを用意してくれるのがユニバーサルです。」